子どもの料理教室は、大手の料理教室が運営しているものから、個人の先生が主宰しているものまでたくさんあり、最近ではだんだんと人気が高くなってきているようです。またオンラインでの料理教室も開催されるようになってきました。 料理の好きなお子さまは、とても多いと聞きます。おうちでお手伝いをしてもらいながら、一緒につくることも楽しいですが、習い事に通ってみると新しい発見があったりします。

料理教室の種類

子どもの参加できる料理教室には2種類あり、ひとつが親子で楽しむ親子教室で、もうひとつが子どもだけで参加する子ども教室です。 また、8人くらいまでのグループで受講するタイプ、2，3人の小グループのタイプ、そして個人レッスンがあります。 そのほか定期的に通う教室の他、参加したいメニューだけを選ぶタイプのものもあります。

料理の内容にはどんなものがある？

料理の内容は、バラエティー豊かです。子どもが好きなカレーライスをアレンジしたり、オムライスを子ども向けにしたりする子ども向け主食や総菜メニューがメインの教室。カレーライスをかわいらしく盛り付けたり、動物に見立てたりした、見た目を子ども向けにしたメニューの教室もあります。 また、クリスマスやひな祭りといったイベント向きのメニューを教えてくれる教室やプリンやケーキ、ゼリーといったデザートメニューを専門に教えてくれる教室もあります。 もちろん、総合的にいろいろなものを教えてくれる教室もあります。

用意するものは？

教室によって違いはあると思いますが、料理教室に通うようになったら必要なものは、まずエプロンです。 エプロンは、各自で持参する場合が多いので準備しておくとよいですね。マスクももちろん必須です。手を拭くためのタオルも用意しておきましょう。 持ち物ではありませんが、火を使うこともあるので、肌の露出の多いものはなるべく避けた方がよいです。また、調理器具を落としたり、油がはねてしまったりということも考えられるので、サンダルなどの素足で履くものではなく、靴下を履いて靴を履くことがおすすめです。 髪の毛が長い場合は結んで参加しましょう。

通わせるのに気をつけたいことは？

料理教室は、食べ物を扱うので、衛生面には十分に注意をして通わせたいものです。 体調がすぐれない時はお休みをするようにした方がよいでしょう。少しくらいの咳なら、とか、鼻水が少し出るけれど、と思うこともあるかもしれませんが、一緒に参加している方のことも考えることが大切ですよね。そういったことも配慮するとお子さまも、周りを気づかう気持ちが育っていきますよね。 また指に怪我をしている場合や、絆創膏を使っている場合にも配慮が必要です。爪もしっかりと切っておきたいですね。

まとめ

料理をすることや食べることが好きなお子さまや、人に喜んでもらうことが好きというお子さまにとっては、料理教室はとても魅力的なものではないでしょうか。 親子で通うことができる教室もあるので、親御様と一緒に参加するのも楽しいですね。 料理をする、食べるということは、人が生きていく上で大切なことですので、好きになってもらうためにも、好きであり続けてもらうためにも、習い事として素敵な選択肢のひとつですね。